庭の畑に、バジルと青じそを植えました。
買ってきた苗はそれぞれ1つずつですが、どちらも葉っぱが何本もたくさん出ている状態で、とても混み合っていました。
少し間引いた方がいいのかなと思い、間引きました。
間引いた葉っぱのいくつかは、料理に使って食べましたが「水耕栽培もできるのでは?」と思い、やってみました。
やってみましたが…
その後の様子についてお伝えします!
<他の畑・プランター栽培についてはこちら>
野菜を畑やプランターで栽培しよう!庭でイチゴやアスパラも
バジルと青じそも水耕栽培できる
バジルと青じそを畑から間引いて、根っこからうまく抜けたものは、水にさして水耕栽培してみました。
そうしたら、しおれることもなく葉っぱがイキイキとしているので、どちらも水耕栽培ができるようです!
その後に、結構たくさん青じそを間引いたので、それも水耕栽培しました。
外の庭で育てているバジルと青じそは、どちらもバッタの赤ちゃんたちが葉っぱを食べてしまい、残念なことに虫食いだらけになっているんです…。
小さいバッタの赤ちゃん、見えますか?
人間と同じで、バッタも葉物野菜は柔らかくて美味しいのでしょうね。
人間が葉っぱを食べない野菜の葉には、バッタも全然集まってこないので。
室内の水耕栽培なら、バッタに食べられることもないし、いいわ~♪
そう思っていました。
それで、毎日コツコツと水かえをして水耕栽培で育てていましたが、あるときふと気付きました。
この水耕栽培、葉っぱが全然大きくならないー!
生長ゆっくりすぎー!!
庭のは、虫食いだらけにはなっているけど、それなりにどんどん生長はしています。
やっぱり土と外の太陽の光が必要なんですね。
水耕栽培のこのペースでは、毎日水を取りかえているだけで、全く育てている意味がないと思い、結局土に植えることにしました。
でも外だと、害虫除けの不織布などで覆わないと、バッタの赤ちゃんたちが喜んで群がってしまうので、家の中でプランター栽培をしてみることにしました。
プランターの土に植えよう
ホーマックでプランターを買ってきました。
そこにホーマックで買った、元肥の肥料入りの土を入れます。
ここにバジルと青じそを植えていきます。
棒で穴を開けて、その穴に植えます。
バジルが2本と
青じそが根っこの本数で言うと、5本です。
2種類を同じプランターに植えました。
このプランターを、室内のリビングの日当たりの良いところで育ててみます。
これで少しは、生長がスピードアップするかな?
室内のプランターで順調に生長!
その後、リビングの日当たりの良いところに置いて、コツコツと水やりをして育てていました。
100円ショップで買った、液肥も時々あげています。
そうしたら、最初は生長がゆっくりでしたが、やがてぐんぐん葉を広げるようになりました!
左側が青じそで、右側の背の高いのがバジルです。
普段は日差しを遮らないように、レースのカーテンを開けたり、レースのカーテンと窓の間に置くようにして、十分に日光を当てています。
青じそは大きい葉っぱから、もう何度も収穫して、料理に使っています。
それでもどんどん新しい葉っぱが出てきます。
リビングで育てているから、使いたいときにさっと収穫できるのがいいですね。
室内だから虫が付くこともなくて葉っぱもきれいだし、使いやすくてとても重宝しています。
外の畑で育てている青じそよりも、葉っぱ自体が柔らかくて、味も香りもマイルドで食べやすいです。
バジルの摘心をする
一番上の部分を切り取る「摘心」という作業をして、バジルの葉の収穫量を増やしていきたいと思います。
摘心をしないと、バジルはこのように、ただ上にどんどん伸びていきます。
一番上の生長点を切り取る摘心をすることで、横から出てきている側芽の生長を促します。
そうすることで、そこから2本に枝分かれして増えていくんですね。
摘心して、切り取ってみましょう。
チョキン。
切ったところの根元から既に側芽が出ているので、この葉っぱが2つに枝分かれした状態で、さらにどんどん伸びていってくれると思います。
枝が2本になるので、葉っぱの収穫量も2倍ですね。
今回切り取ったバジルや、外で育てているバジルの収穫した分は、フリージングパックに入れて冷凍しています。
たくさんためて、バジルソースを作りたいと思っています。
そのままカラカラに乾燥させて、こまかくしたものを塩と混ぜて、ハーブソルトにしてもいいですね!
まとめ
長ネギや大根、ニンジンなどの水耕栽培は、葉っぱがどんどん伸びるのに対して、バジルと青じそはあまりにもゆっくりすぎました。
室内のプランター栽培で土に植えた方が、生長が早いですね。
毎日水をやりながら、生長を観察するのはとても楽しいです。
皆さんもぜひやってみてくださいね!