私は「あいコープみやぎ」の食材宅配サービスを利用しています。
あいコープみやぎの果物は、新鮮でとってもおいしいんですよ!
それに加えて、あいコープみやぎでは、農薬削減にも取り組んでいるので、家族の健康を守りたいママにとっては、とても安心感があります。
あいコープみやぎの、新鮮でとってもおいしい、果物についてご紹介します。
スーパーで果物を選ぶ時のポイントや、食べる時の農薬対策についてもお伝えします。
今後の食生活の、参考にしてみてくださいね!
あいコープみやぎの果物の特徴は?
食材宅配サービスは、独自の基準を持ち、品質にこだわりのあるところも多いです。
ここでは、私が利用している、あいコープみやぎの果物類の特徴について、ご紹介します。
果物を買うときに、どんな視点で選んだら良いかの、参考にもなりますので、是非読んでみてくださいね!
~より自然で安全なものを~
農薬や化学肥料を削減していきます
果物の栽培には、多くの場合、農薬や化学肥料が使われています。
しつこい雑草や、病気や害虫から守るためにも、農薬が使われています。
果物の残留農薬などは、健康への影響もあるので、できれば避けたいものですね。
生産者さんにとっては、農薬や化学肥料を削減して、作物を作ることは、大変な手間ひまや努力が必要です。
でも、あいコープみやぎでは、健康な作物の元となる「土作り」を大切にしています。
なるべく農薬や化学肥料を使わずに栽培できるよう、削減の努力を続けています。
特に難しい果樹栽培で農薬を削減
特に果樹栽培での農薬削減は、とても難しいといわれています。
そんな中で、リンゴでの農薬散布を削減することに挑戦しています。
また農薬は、一般的にネオニコチノイド系農薬が使われることが増えてきています。
近年では、世界中でミツバチの大量死や減少が、問題になっていますよね。
ネオニコチノイド系農薬は、こういった現象の直接的な原因にもなっているとみられている農薬です。
そのため、ヨーロッパの国々では、使用を禁止する国もあるんです。
あいコープみやぎでは、健康への影響を考え、ネオニコチノイド系農薬は使用しないようにしています。
どうしても農薬が必要で使用する場合には、環境や健康への影響が少ないものを選んで、使用しているんですね。
地産地消を目指します
地域で作られたものを、その地域で消費する、地産地消を目指しています。
地産地消は、、輸送コストやロスを省くことができます。
あいコープみやぎは、販売店舗を持たない、宅配専門のサービスです。
そのため、店舗を持つ場合よりも、収穫からお届け日までの期間を、短くすることができます。
品質が良くて、鮮度が高い果物を、短時間で届けることができます。
放射能を自主測定しています
あいコープみやぎでは、徹底した放射能測定体勢があって、測定結果を公開しています。
毎回、注文書と一緒に、測定結果が書かれた紙が届きます。
これも安心のポイントの1つです。
次に、果物ごとの記事を、簡単にまとめてみました。
気になる内容があったら、是非、関連記事から更に詳しく、読んでみてくださいね!
りんごの農薬が気になる、皮のベタベタは何?
りんごの皮って、たまに、ベタベタしている時がありませんか?
あの油っぽいベタベタは、農薬やワックスだと思っている人もいると思います。
でも実は、あれはりんご自体が自分から出している物質で、「油あがり」と呼ばれる現象です。
自然現象なので、体に悪い物ではないんですよ。
果樹栽培に農薬は欠かせない?
りんごなどの果樹は、害虫などが、一度発生すると、あっという間に増えてしまいます。
そのため、一般的には果樹栽培での農薬削減は、難しいと言われています。
その農薬の中でも、今世界中で問題になっているのが、ネオニコチノイド系の農薬です。
その特徴や毒性の高さから、家族の健康のために、できるなら避けたい農薬です。
できればネオニコチノイド系農薬を使っていない農家さんの、りんごを選びたいですね。
そして、野菜や果物洗い用の、専用のお水が売っているので、そのような物を利用して洗うと、さらに安心です。
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りんごの農薬が気になる、ベタベタは何?安全な選び方と食べ方は?
いちご狩りは洗わずに食べても本当に大丈夫?
いちごは、表面につぶつぶがありますよね。
その凹凸に農薬が入り込むので、いちごは他の果物よりも、農薬が残りやすい果物です。
実はいちごは、残留農薬が多い、危険な農産物とも言われているんです。
国が認めた農薬なら安全?
どの農家さんも、いちごの栽培では、国が認めている範囲内で、農薬を使っています。
でも、日本は、世界中の国々と比べても、農薬の使用量はトップクラスです。
日本は農薬だけではなく、様々な基準が、外国に比べて圧倒的に甘い基準値で定められています。
生活習慣病や、アレルギー疾患、様々な深刻な病気も年々増え続けています。
それでも国が認めた基準値をクリアしていれば、安全だと思いますか?
いちご狩りは行ってはいけないの?
いちごは農薬が残留しやすい果物なので、家で食べるときには、しっかりと農薬を落とせる洗い方ができると良いですね。
旬の味覚を思う存分楽しむことができる、いちご狩りにも行きたいですよね。
せめて洗わずにそのまま食べるいちご狩りは、農薬の影響の出やすい妊娠中や赤ちゃん、小さいお子さんは、控えることをおすすめします。
影響を受けないように工夫しながら、いちご狩りも楽しみたいですね。
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フェアトレードの無農薬バランゴンバナナって?
フェアトレードという言葉を聞いたことがありますか?
フェアトレードは、公平・公正貿易のことです。
発展途上国で作られた作物や、原料、製品を、適正な価格で継続的に購入することによって、生産者や労働者の人たちの、持続的な生活向上や自立を支える貿易の仕組みです。
バナナには、フェアトレードのバナナもあります。
フィリピンのネグロス島で栽培されている、バランゴンバナナです。
人にも環境にも優しいバナナ
労働者搾取と、ひどい農薬漬けの、多国籍企業の巨大なプランテーション農園のバナナが、日本でも問題にされていた時代があります。
バランゴンバナナはネグロスの人たちが、自分たちの環境を破壊しないで、栽培ができます。
そして、農薬漬けのバナナではなく、食べる側にも作る側にとっても、安全なバナナです。
スーパーに並んでいるバナナに比べると、バランゴンバナナは、大きさにばらつきがあって、皮の表面に傷なども目立ちます。
でも、皮はむけば問題ないですし、日本人の味覚にはよく合う、おいしいバナナです。
機会があったら、是非味わってみてくださいね!
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柑橘類は種類が豊富!デコポンは商標登録
柑橘類って種類が豊富で、いろんな種類がありますよね。
見た目は似ていても、甘みや食感、皮のむきやすさなどが、それぞれ全然違います。
柑橘系の果物は、品種同士をかけ合わせて、いろんな種類が生まれているんですよ。
不知火(しらぬい)とデコポンは同じなの?
「不知火(しらぬい)」という果物があります。
その不知火の中で、糖度13度以上、クエン酸1.0%以下など、基準を満たしたものは、「デコポン」として出荷されています。
この基準を満たしていないものや、JAに加盟していない生産者から出荷されたものは「不知火(しらぬい)」として出荷されます。
不知火という品種の中でも、糖度が高くて甘くておいしいものが、デコポンという商標を名乗れるんですね。
柑橘類の中で、全国規模でこのような基準を設けている果物は、他にはありません。
柑橘類の中で、唯一、全国統一された基準になります。
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桃の食べ頃の見分け方と簡単な皮のむき方は?
桃のおいしい見分け方はご存じですか?
くぼみの色の変化や、触ったときの柔らかさ、甘い香りで判断ができます。
そして桃の産地では、皮ごと食べるということも多いんですよ。
簡単に皮をむくには?
桃の産地では皮ごと食べているとは言っても、やっぱり皮はむいて食べたいという方が多いですよね。
そんなときには、トマトピーラーというピーラーを使ったり、湯むきをすることもできます。
是非、実際に試してみてくださいね!
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まとめ
私が利用している、あいコープみやぎを例にしながら、果物類を選ぶ時のポイントや農薬対策などについてご紹介しました。
家族の健康のために、なるべく農薬や化学肥料を使っていない果物を選んだり、食べるときには農薬をしっかり落とすなどの工夫をしていきたいですね。
それから、果物ごとに情報を簡単にまとめてみました。
気になったものは、より詳しい内容を、関連記事から是非チェックしてみてくださいね!
皆さんの毎日の食生活が、より楽しく健康で、豊かなものになりますように☆
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