お隣さんから、お庭に咲いている黄色い食用菊をいただいたので、先日ゆでてお醤油とマヨネーズで食べました。
とっても美味しくてびっくりしたので、また機会があれば、旬の味覚をぜひもう一度味わいたいなぁと思っていました。
そしたら、利用している食材宅配の「あいコープみやぎ」のチラシに、載っていました!
今回は、ピンク色の食用菊です!
食用菊は栄養満点
菊は古代中国では、延命長寿の花として知られていて、お茶やお酒、漢方薬として使われていました。
菊は殺菌効果や解毒作用があるので、料理の「つま」としても、多くの料理に添えられています。
発がん予防、コレステロールの低下、中性脂肪の低下、抗酸化作用が高いベータカロテンやビタミンC、葉酸などのビタミンBも含まれています。
ビタミンEは「ビタミンEの宝庫」といわれるアーモンドよりも高いそうです。
栄養満点だし、旬の食材はそれだけで体にも良いので、積極的にとりたいですよね。
あいコープみやぎの無農薬の食用菊
この前、お隣さんからいただいた食用菊は、黄色い食用菊でした。
今回あいコープみやぎのチラシで見つけた食用菊は、ピンク色の食用菊です。
農薬不使用で、生産地や生産者も明確にされているので、生産者の市川さんが、無農薬で大事に育ててくださったんだなぁと思いました。
しかも、一緒に入っていた紙には、市川さんが住む山形県の高畠町では、小学生が自給自足50%を目指して、学校で野菜作りをしていると書いてありました。
なんて意識が高いんでしょう!
小学生から、自給自足率について考えたり、取り組んでいるなんて、高畠町ではすてきな教育をされているんですね。
農薬や食の安全に関するお話もしているだろうし、本来はこういうことに力を入れて、小さい頃から子どもたちに伝えていく必要がありますよね。
本当に素晴らしい取り組みですね!
ゆでてみよう
食用菊は、お花が根元から摘まれた状態で届きました。
菊の花びらの部分だけ、1つずつ取り外していきます。
真ん中の「花托」と呼ばれる、花びらがくっついている部分は苦みがあるので、そこは使いません。
周りの長い花びらの部分だけ、取り外します。
これをゆでていきます。
食用菊をゆでる時には、色が抜けてしまうのを防ぐために、お湯に酢を入れてからゆでます。
酸化して茶色っぽく黒ずんでしまうのを、防いでくれます。
ゆで時間は、ゆでるというより、湯通しする程度の時間で大丈夫です。
そうすることで、特有のシャキシャキとした食感を味わうことができます。
軽くてお湯につかりにくいので、菜箸でゆっくり10秒程度かき回します。
すぐに冷水にとって、軽く絞って出来上がりです!
食べてみよう
前回、醤油マヨでとっても美味しかったので、今回もお醤油とマヨネーズで和えてみました。
前に食べた時のイメージで食べてみると「あれっ?黄色の食用菊より、香りが強いかも」
菊の香りがふわっと広がって、とってもおいしかったです!
「子どもたちにはこの香りはどうかな?」と思ったのですが、特に気にならずに食べられたようです。
お友達が「紫の菊の方が好き」と言っていたので、やっぱり風味は紫(ピンク)の方が強くて、おいしいのかもしれませんね。
ぜひ品種ごとに食べ比べをしてみたいものです。^^
食べた時の食感は、黄色もピンクもどちらもシャキシャキしていて、最高でした♪
まとめ
いろんな方に聞いてみると、私の周りでは食用菊は、圧倒的に酢漬けで食べるという人が多かったです。
でも酢漬けって、子どもはちょっと食べにくいですよね。
私も実家で食べていた頃、酢漬けの菊は、正直おいしいとは思いませんでした。
シンプルにゆでてお醤油をかけて食べるとか、醤油マヨがおすすめです!
ぜひ試してみてくださいね!
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前回、お隣さんから黄色い食用菊をいただいた時の記事です♪
食用菊をお隣さんからいただく延命長寿の花の食用菊の効能とは