庭の畑に野菜のナス・ピーマン・ニラ・アスパラを植えました

アスパラの苗 畑・プランター栽培

3年前、庭でとりあえず試しに始めた、小さいミニ畑でしたが、今年はスペースを拡大したいと思っていました。

やっと重い腰をあげ、小学生のうちの子たちの力も借りて、思い切って始めてみました。

今回は、庭の一部分に、4種類の野菜の苗を植えました。

私も畑は詳しくないのですが、どのように植えたか、ご紹介してみたいと思います!

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<他の畑・プランター栽培についてはこちら>
野菜を畑やプランターで栽培しよう!庭でイチゴやアスパラも

土の準備をする

畑の土の準備の前に、うちの庭の場合、カラスノエンドウの雑草に、大量のアブラムシが付いてしまっています。

まず、これを撤去しなくてはー!汗

ということで、頑張って草取りから始めました。

アブラムシを食べに、アリやテントウムシも結構やって来ています。

アリは、アブラムシが出す甘い排泄物に寄ってくるみたいです。

そしてテントウムシは、1日に50~100匹のアブラムシを食べるとも言われています。

うちは、プランターでイチゴの苗も植えたばかりなので、イチゴにつく害虫のアブラムシは撤去しなくては!

ということで、雑草とりが一通り終わって、いよいよ土作りです。

土を耕す

今回野菜の苗を植えようとしているところの土は、こんな感じです。

庭のここの部分には、野菜を植えるのは今回が初めてです。

実はここの下には、防草シートが入っているんです。

黒く見えているのが、防草シートです。

うちはスギナとかの厄介な雑草が、ほんとすごいんですよ。

防草シートが入っていて、そんなに硬い土にはなっていないけど、一応シャベルで土をかきまぜて、柔らかくしました。

苦土石灰を混ぜる

柔らかくした土に、少しこれを混ぜてみます。

今回ホーマックで買った「苦土石灰」というものです。

有機JAS適合資材と書いてあるので、有機JASマークの付いた野菜でも使える、安全なものみたいです。

うちみたいに、スギナとかの雑草が多いところの土は、酸性に傾いていることが多いそうです。

だから、アルカリ性の石灰をまいた方がいいと、畑作りの本で読んだので、なんとなくこの苦土石灰がいいかなと思いました。

粉じゃなくて、こんな感じの粒だから、まきやすそうです。

あとは部分的に、土が少なくなっているところには、イチゴのプランター栽培で余った、こちらの元肥入りの培養土を足しておきました。

裏はこんな感じです。

苗を植える場所を決める

土の準備が終わったところで、次は苗を植える場所を決めます。

苗を土の上に並べてみて、植える間隔を決めます。

こんな感じかな?

苗を植える

では、実際に野菜の苗を植えていきまーす!

ナス

ピーマン

ニラ

アスパラ

全部2つずつ植えました。

ナスだけ、1個ずつ種類が違うナスにしてみました。

ニラとアスパラは、1つの苗に2~3本ずつ葉っぱが出ています。

収穫が待ち遠しいですね~♪

苗植えから10日経過

苗植えした数日後に知ったんですけど、アスパラって種まきから収穫まで、3年以上かかる野菜なんですってー!

既に1~2年栽培されて売られている苗なら、その年から収穫できるみたいですけど、そういう苗はお店で見たら、背丈が大きくって、値段も800円前後とかして、高かったです。

それに、アスパラは土の深さも30㎝以上ないといけないみたいで、防草シートが入ってるこの浅い場所じゃ難しそうです…。

「一度しっかり育ててしまえば、10年~15年、収穫が楽しめる」「庭のすみに植えておくと便利」って載ってたから、やってみよう♪って思ったけど、いろいろあるんですね~。

なので、大きい畑の準備ができたら、アスパラはそちらに移したいと思います。

とりあえず今は、この場所で育てましょう。

と思ったら…

上側のアスパラの葉っぱの茎、根元から折れてるー!

最近雨続きで、気付けば1本折れてしまっていました…。

でもこれ、地面にさしたらどうにかなる?

チクッ!

さしこんでみました。笑

見なかったことにしよう。笑

なんかこっちの葉っぱも、倒れそうですね。

そういえば、昨年使った、支柱の棒があったかも!

ありました。

支柱

これで支えておきましょう!

アスパラ

オッケー♪

他の野菜たちも、元気ですよー^^

ナスは種類違いで植えてます。

ちょっと葉っぱも違いますね。

ピーマン2株と

ニラ2株です。

アスパラガス専用のミニ畑

アスパラガスは、収穫まで3年以上かかって、土の深さも30㎝以上ないといけないみたいです。

でも、一度ちゃんと育ててしまえば、10年とか15年とかずっと収穫できるそうです。

そこで、アスパラ用の畑を新しく作りました!

ここは、土の中に防草シートは入っていません。

土を耕して「苦土石灰」を混ぜました。

そして、アスパラガスのコンパニオンプランツの、パセリを間に植えました。

コンパニオンプランツというのは、一緒に育てることでお互いに良い影響を与える植物のことです。

アスパラガスやトマト、ニンジンなどと一緒にパセリを育てると、野菜の生育を助けたり、風味をよくする働きがあるんですって。

コンパニオンプランツは、一緒に植えることで、匂いや根から分泌する成分などによって、病害虫を抑える働きがあるものもあります。

農薬を使わずに、病害虫を抑えられるのはいいですよね。

ここに、前植えたアスパラの苗2つを移しました。

それから、新しいアスパラの苗も2つ追加しました。

ここは年数をかけて、じっくり育てていく畑になります^^

ナスのコンパニオンプランツ

ホーマックに行ったら、ナスのコンパニオンプランツが、イタリアンパセリだって書いてありました。

害虫が付きにくくなったり、ナスの味を良くしてくれるんですって!

そこで早速、苗を買ってナスの真ん中に植えてみました。

家庭菜園

こちらがイタリアンパセリです。

イタリアンパセリ

普通のパセリと違って、平たくて大きい葉っぱですね。

イタリア料理によく入っていますが、肉・魚料理の臭み消しにいいんですって。

私もそのうち、料理に使ってみようと思います。

ピーマンの生長

ピーマンの、その後の生長の様子についてお伝えします!

花が咲く

白い花が咲きました。

他にも結構つぼみがたくさんついています。

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初収穫する

その後、ピーマンの実が大きくなって、初めての収穫です。

最初の1個目は、株自体が生長している真っ最中なので、実の方に栄養がとられないように、早めに収穫すると良いそうです。

そうすると、株自体が大きく生長して、収穫量が増えるのだそうです。

なので、まだ小さいけど早めに収穫しました。

ピーマン

たくさん実が付く

ピーマン

その後、順調にたくさん花が咲いて、実もたくさんなっています。

ピーマン

わーい!たくさん収穫できそう♪

収穫する

その後、無事に収穫できました!

ピーマン

ピーマンがまだ小さい頃は、真ん中が全然ぷっくりなっていなくて、どれもかなりへこんでいたんですよ。

「生長したらふくらんでくるのかな?」と思って大きくなるのを待っていたら、生長と共に少しずつふくらんできました。

もしかしたら、もっと待っていたらさらにふっくらするのかもしれませんが、若いうちに美味しく食べたかったのと、他のつぼみにも栄養を送りたくて収穫しちゃいました。

本当は茹でてシンプルにおひたしとかにすれば味がよく分かると思いますが、今回は肉詰めの気分だったので肉詰めにしました。

子どもたちも「おいしい!」と喜んでいました♪

その後も何回も収穫できました!

ピーマン終了

11月になってまだ実はついていますが、朝晩はめっきり寒くなったし成長も遅いので、今なっている実は収穫して、ピーマンは終わりにしたいと思います。

ピーマン

新鮮なとれたてピーマンはおいしかったですね。

また来年も育ててみたいと思います。

ナスの生長

ナスの生長の様子についてお伝えします。

花が咲く

2種類のナスが、それぞれ花やつぼみをつけています。

初収穫する

葉っぱが少し白っぽい方のナスが実ったので、初めて収穫しました。

ナスもピーマンと同じで、最初の1個目に実った実は、株自体を大きく育てるために、早めに収穫します。

ナス

ナスは一番上の先端に近いところに花が咲くときは、栄養が足りていない時だそうで、ちょっと先端に近いのが気になります。

メルカリで300円で買った「趣味の園芸やさいの時間」の本を何冊か読んでいますが、野菜作りでは思った以上にこまめに液肥をあげたり、追肥が必要みたいなんですよね。

ダイソーで買った粒状の鶏糞を、少し追肥として土に入れましたが、液肥もホーマックで買ってみることにしました。

液肥は葉っぱの裏表にスプレーするんですけど、結構いろんな商品が出ていて悩みました。

どれが安全なものなのかとか、結局説明書きを読んでもよく分からなかったので、万田酵素のスプレーを買いました。

でも後からよくよく読んでみると、万田酵素は植物活力液で、液肥とはちょっと違うみたいです。

通常の追肥と合わせて使う物みたいです。

ダイソーで油かすも買ってみたので、これらを組み合わせて使ってみたいと思います。

実が付かずに花が落ちちゃう

ナスを観察していて気が付くのが、せっかく花が咲いたのに、その後に実が付かずに、花がポトリと落ちちゃうことがあるんですよね。

つぼみの状態で落ちることもあります。

ナス

最初に見た時は、野良猫が通る時にぶつかって、花が落ちちゃったのかなって思っていました。

でも一度だけじゃなくて、それが3回くらい続いた時に「これはおかしい!」とやっと思い始めました。

それまでは完全に、ご近所によくいる、猫のせいにしてました…。

「やさいの時間」の本を読んでいたら、「受粉がうまくできないと花が落ちてしまう」って書いてあったんですよ。

ネットでも調べてみると、他にも考えられる原因はいろいろあるみたいです。

肥料が多すぎる時とか、反対に肥料が足りない時、また水の過不足、気候が合っていない時なども、花が落ちることがあるそうです。

そして、生育初期の花は結構落ちることがあるみたいなので、1つ2つ落ちたくらいで一喜一憂することはないみたいですね。

収穫できたらラッキーくらいで、気長にいきたいと思います!

こちらのナスの方が、結構つぼみや花がついてます。

ナス

やはりその後も花が落ちる

その後もやっぱり実を付ける前に、花が落ちてしまいます。

たくさん花は咲くのに、とっても残念です。

ナス

最初の1個しか収穫できてないー!

実がつくようになってきた

花が咲いてはボトボト落ちてしまう長い時期を経て、やっと少しずつ実がなるようになってきました。

ナス

こちらも、葉っぱはほとんどない状態だけど、かろうじて実がなっています。

ナス

ナス

子どもたちも「ナス好きだから、もっと大きくなったら収穫して食べる!」と楽しみにしています。

収穫する

ナス

ナスが大きくなったので、収穫しました。

ナス

1番大きいナスは、切ってみたらかなりタネがしっかりしていました。

もう少し早めに収穫すれば良かったかな。

「来年このタネをまいたら芽が出るかな?」と思い、タネをとってみました。

よく洗って、乾かしました。

この前、別の野菜のタネを洗わずに乾かしたら、カビが生えちゃったんですよね。

だから今回はよく洗いました。

ナスのタネ

100円ショップで買った容器に移します。

タネ

他にも来年用にタネを集めています。

タネ

左が近所の道ばたに生えていた桑の実で、右側がキュウリです。

家庭菜園用にお店で買ったタネからの野菜は、F1種だったら芽が出ないかもしれないですけどね。

ナスは天ぷらにして食べました。

子どもたちも美味しいと言って、たくさん食べました。

他にも家庭菜園でとれた、ピーマンと青じそも天ぷらにして、美味しかったです!

ナス終了

その後、何度かナスを収穫できましたが、10月下旬に収穫したのを最後に、花も咲かなくなりました。

ナスは今季は終了にしたいと思います。

葉っぱも黄色く色付いてきましたね。

ナス

こちらは、葉っぱがもうほんの少ししかないです。

ナス

ナスは他の野菜に比べて、収穫量が少なかったです。

上手に育てられるように、また来年チャレンジしてみたいと思います。

ニラの生長

ニラの生長についてお伝えします。

ニラを収穫する

ニラって、どのタイミングで収穫したらいいか、よく分かりません。笑

でも収穫すると、その後どんどんまた生えてくるみたいなので、収穫してみます。

根元から3~4㎝残して、はさみで切り取ります。

チョキン!

その後もどんどん生えてくる

ニラを切り取ったら、確かにすぐにまたぐんぐん伸びてきますね。

ニラ

農家さんなら1年目は収穫しないで、株を大きくして、2年目から収穫するとか、いろいろやり方があるみたいです。

でも私は家庭菜園なので、伸びていたらその都度収穫してみたいと思います。

ちょっと味噌汁やおかずに緑の葉物野菜が入るだけで、彩りにもなるし、食卓がぐんといい感じになりますね^^

9月に花が咲く

9月中旬になって、白い花が咲きました。

ニラの花

10月にも収穫

花の部分は切り取って、葉の部分を収穫しました。

うっかりしていましたが、花の部分はつぼみのうちに早めに切り取っておくと良かったみたいですね。

栄養がとられて、株が疲れてしまうんだそうです。

このくらい収穫できました!

ニラ

ニラは株が毎年大きくなっていく、多年草の植物です。

3年おきくらいで堀り上げて株分けをすると、収穫量を増やしたり、窮屈で弱ってきたニラを元気にすることができます。

一度植えておけば、何年でも同じ株から葉が伸びて、主に春と秋に何回も収穫できるので、家庭菜園に加えておくと、とっても重宝する野菜ですよ。

まとめ

ナスやピーマンの畑作りや、栽培の様子についてお伝えしました。

アスパラについては、別の畑に移したので、別の記事で改めてその後についてもレポートしています。

家庭菜園で、自分で野菜を育てて収穫して味わう喜びは、とても嬉しいものですよ。

ぜひ今後の参考にしてみてくださいね!

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この記事を書いた人
れっきー

宮城県の子育てライフカウンセラー・保育士で二児の母です♪

忙しい毎日の中でも、無理なくできる、おいしい食事でつくる、ピュアライフについてご紹介しています。

保育士と子育ての両立で忙しい中、食材宅配と出会いました。

子育て中や共働きで時短を目指したいママに、食材宅配はとってもおすすめです!

食や生活用品の安全基準がしっかりしている宅配を選べば、家族の健康にとっても、安心感がありますよ。

ぜひ、毎日の食生活や日用品選びの参考にしてみてくださいね。

野菜の水耕栽培や家庭菜園もやってます!

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