私は無肥料・無農薬の「菌ちゃん農法」を今年から実践しています。
でも、なかなか全部のスペースに菌ちゃん畝(うね)を作ることは難しい状況です。
菌ちゃん農法の畝は高さが50cm以上必要なので、栄養分のない土をかなりたくさん盛る必要があります。
今は土が十分に無いので、菌ちゃん農法が難しい場所ではEM菌を使った栽培方法でやってみたいと思っています。
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自然農法は有機農法とも違う、人間にもできる自然農法的な医療や生き方
★まず最初に菌ちゃん農法って?
菌ちゃん農法(無肥料・無農薬栽培)をやってみよう!
EMガーデン
ガーデニング用発酵液のEMガーデンを使っていきます。
野菜を元気においしく育てる天然素材のガーデニング用発酵液で、ベランダの小さなプランター栽培や畑での本格的な家庭菜園、無農薬栽培、お花づくりなどにおすすめだそうです。
基本的には水で500倍程度に薄めてかけるだけです。
有機JAS適合資材と書いてありますね。
有機栽培で認められているんですね。
苗植え
では早速、苗を植えていきましょう。
今回植えたのは、5種類の野菜になります。
ナスとセロリはコンパニオンプランツ
まずはナスです。
厳密には長ナスと水ナスを植えました。
そのコンパニオンプランツの野菜がセロリです。
コンパニオンプランツとは、野菜の組み合わせによって害虫や病気を防いだり、生長を促進したり、養分を供給するなどの効果がある植物のことです。
今回はこのように植えましたが、セロリの両サイドにも追加でナスを植える予定です。(買ってきた苗が足りなかったので)
スナップエンドウ・インゲン・絹さや
次に豆類3種です。
スナップエンドウ
絹さや
インゲン
今回は、つる無しを買いました。
調べたらつる無しは収穫時期が15日程度なのに比べて、つる有りだと1か月半ほど収穫できるみたいですね。
つるのための支柱を立てたりするのが面倒なので、つる無しです。笑
グーパンチをして植える
菌ちゃん農法では苗を植える時に、土を掘ってそこをグーパンチをして地面に圧力をかけてから苗を植えるんです。
こうすることで毛細管現象が起きて、水を自動的に吸い上げてくれるようになるそうです。
詳細は他の記事で説明しています。↓
菌ちゃん農法の畝からスギナが!対策方法
今回植えた場所は菌ちゃん農法ではありませんが、試しにグーパンチをしてから植えてみました。
すると確かに、二日後くらいでも苗の周りだけは湿っていたんですよね。
やっぱり効果あるのかも、と思いました。
でも菌ちゃん農法仕様に作った畝ではないので、効果が持続するかどうかはわかりません。
いろいろ試してみて実験ですね。
EMガーデンを薄めてかける
苗を植えた後に、先ほどご紹介したEMガーデンを水で薄めて、ジョーロでかけました。
苗植えをした後って、スムーズに根づいてくれるか気になりますが、EMを使うとちょっと安心感ありますね。
時々EMガーデンを使いながら水やりしていきたいと思います。