庭の畑を、今年は少し大きくしました。
そこに、大玉トマトと、ジャンボオクラの苗を植えて、落花生の種をまきました。
一緒に植えると病気や害虫を防いでくれる、コンパニオンプランツのローズマリーと、セージも植えました。
庭の畑作りの様子について、お伝えしたいと思います!
<他の畑・プランター栽培についてはこちら>
野菜を畑やプランターで栽培しよう!庭でイチゴやアスパラも
落花生とローズマリー
今回、こちらには、初めて落花生の種をまいてみました。
本当にピーナツみたいな種で、子どもたちと「ピーナツだ!」と驚きました。笑
そしてホーマックに行ったら、マメ科の植物と相性の良いコンパニオンプランツは、ローズマリーだと書いてありました。
ローズマリーは、肉・魚料理の風味付けやポプリにも良いそうです。
それに最近メルカリで買った、ガーデニング本を見たら、ローズマリーはハーブティーやハーブバスなどいろいろなものに使えるみたいなので、ちょうど植えてみたいなぁと思っていたんですよね。
マメ科の落花生にも、良い影響を与えてくれるし、いいですね!
トマトとセージ
そしてこちらには、大玉トマトの苗を植えました。
ホーマックで見つけて買った、リング型の支柱も、すぐにつけてみました。
買いに行ったときに、赤い大玉トマトの苗がちょうど品切れで、そのときにあった黄色い大玉トマトの「桃太郎ゴールド」というのを、今回は買ってみました。
黄色いトマトを植えるのは初めてなので、どんな感じになるか、楽しみです!
そして、トマトと一緒に植えると良いコンパニオンプランツはセージもいいのだそうです。
セージはハーブティーや肉の臭み消しにいいんですって。
今回植えたハーブは、アブラムシも寄って来やすいみたいなので、気を付けないと!
ジャンボオクラ
それから、トマトとセージの同じ列には、オクラも植えてみました。
おくらは、1つの苗に3本生えていたので、分けて植えてみました。
今回買ったのは「やわらかジャンボオクラ」って書いてありました。
ジャンボってどのくらいの、ジャンボ加減でしょうね?笑
昨年もオクラを植えて、どんどんなるので、途中からとりきれなかったんですよね!
今年は勢いに負けないように、ちゃんと収穫したいと思います。
落花生の生長
落花生の、その後の生長の様子についてお伝えします!
発芽する
落花生の種まきから、早い種で5日で発芽しました!
それまでの間は、全く変化がないから、「これって、時期とかまき方が良くなくて、1つも芽が出ないパターン?」とちょっぴり心配だったけど、ちゃんと準備が整えば発芽するんですね。
コンパニオンプランツで一緒に植えたローズマリー以外の部分に、1列にずらっと落花生の種がまいてあります。
発芽したのは、こんな感じですよ。
ピーナッツから葉っぱが出てるー♪
間引く
落花生の芽が、きれいに全部発芽して、隣同士が近すぎるので、何本か抜いて間引きました。
「何個かの種は発芽しなかったりするのかな?」と思っていたけど、こんなにきれいに全部発芽するんですね。
小さい中にも、生命力がいっぱい詰まった種のパワーに、ちょっと感動です。
30㎝間隔がいいみたいなので、4~5本くらい間引いてこんな感じになりました。
落花生の葉っぱって、なんだかかわいいですね。
落花生の原産地は南アメリカのブラジルとかチリとかペルーとかだそうで、南米の雰囲気を感じます。笑
落花生は、見てるだけでなんだか元気な気分になります。
花が咲く
その後も葉っぱは、ぐんぐん大きくなっていきます。
そしてついに、花が咲きました!
きれいな黄色い花です。
一番上を切り取り摘心する
花が咲き始めたら、メインとなる茎の一番上の生長点を切り取って「摘心」すると、収穫量が増えるみたいなので摘心してみます。
他の野菜でも、摘心作業があるものはいろいろあります。
でも落花生に関しては、摘心しても効果はないという考えもあって、意見は分かれているみたいですけど一応やってみます。
メインの主茎の先端を、はさみで切り取ります。
こんな感じです。
花が次々に咲く
花が毎日どんどん咲いています!
つる(子房柄)が下に伸びる
落花生の名前の由来は、花の根元からつるが伸びて、土に落ちて潜っていき、その土の中に豆のさやが生まれるからです。
子房柄(しぼうへい)と言われる部分が、土に向かって伸びています。
見えます?
つるがたくさん土に向かって伸びています。
土寄せをして、根元に土を増やしてあげるといいみたいなので、だいぶ前に1回だけやりました。
でも、もっと土寄せしてあげた方がいいみたいですね。
全然土に潜っていないですからね。
収穫量に大きく影響してくるのが、2回目の土寄せみたいです。
うちもやらねば!
収穫する
2回目の土寄せ、結局しませんでした。笑
でも今年はこれで、どんな感じか見てみましょう!
葉っぱが枯れ始めたら、収穫の合図ですが、11月になっていよいよ枯れ始めました。
根元を持って、引っこ抜いて収穫してみます。
おっ!なってる、なってる!
結構たくさん収穫できました!
立派な落花生です!
↓収穫の様子について、詳しくはこちらからご覧いただけます♪
落花生が家庭菜園でも栽培できる収穫の秋に塩ゆでを味わう
オクラの生長
オクラのその後の生長についてお伝えします。
葉っぱの枚数が増える
やっと葉っぱの枚数が増えました。
そして、植え付けがうまくいかなかったのか、3つあるオクラのうち、1つはすっかり枯れちゃいました。
2つのオクラを大事に育てようと思います。
つぼみができる
葉っぱが大きく生長してきました。
つぼみもできはじめています。
葉を見ると栄養状態が分かる
オクラは栄養状態が葉っぱを見ると分かると言われています。
一番上の生長点近くの葉っぱが、細く切れ込みが鋭くなってくると、肥料が足りていない状態です。
栄養が足りていないと、花も生長点の近くで咲くようになります。
反対に葉っぱが太く切れ込みがなくなってくると、肥料が多すぎる状態です。
花が咲く位置も、下の方に下がってきます。
葉っぱの状態や花の付く位置を見て分かるのは、分かりやすくていいですね!
今のうちの苗の状態だと、つぼみの位置は、まだ苗自体が小さすぎてよく分からないけど、一番上の葉っぱの形を見ると、まずまずいい感じの葉っぱですね。
苗を植えてから、何度か肥料を追肥したんですよ。
まず100円ショップのキャンドゥで買った「発酵鶏ふん つぶタイプ」です。
それからまた別の時に、ダイソーで買った「油かす」を土にまいてみました。
そして、スプレーの「万田酵素」も葉っぱにかけました。
野菜の種類によって必要な栄養素の割合は違うのですが、私はそこまで細かくやっていないので、野菜たちの様子を見ながら臨機応変に探り探りやっています。
追肥するときには、面倒なので全部の野菜に一気にやってます。
でもオクラの葉っぱの状態は、栄養状態の参考になりますね。
観察して参考にしながら、これからもその都度追肥していきたいと思います。
花が咲く
白いきれいな花が咲きました!
実がなる
花が咲いた後に、次々とオクラの実がなります。
オクラの実の生長も、結構早い気がします。
オクラは育ちすぎると固くなって食べにくくなるので、柔らかいうちに収穫していきたいですね。
収穫する
収穫しました!
早めに収穫したので、包丁で切ってみてもとても柔らかいです。
収穫したオクラは味噌汁に入れたり、茹でて醤油をかけたり、炒め物などにその都度使っています。
↓オクラの葉っぱの上のカマキリ
生長しすぎると固くなる
その後も順調に、収穫していました。
でもうっかりしていて収穫が遅れると、オクラの実が大きくなりすぎて、固くなっちゃいます。
これはもうスジが固くて、とてもじゃないけど食べられません。
種もすごく大きくなっています。
生長が早いので、気持ち小さいくらいで収穫してしまうのが、美味しく食べられて安心ですね。
虫がついて終了
ある時、オクラの葉っぱが虫食いになり始めたなぁと思ってよく見たら、葉っぱがくるっと丸まってて、その中に虫がいるみたい!
蛾か何かの幼虫かな…?
しばらくそのままの状態で放置してしまったので、何ヶ所もなってるんですよ。
ちょっとこのまま栽培はできなさそうなので(私の精神的に…)、根っこから抜いてしまいました。
もう少し早めに対処して、取り除けば良かったんですけどね。
写真も気持ち悪いので撮るのはやめました。
これにて今季のオクラの栽培は終了です。
オクラ美味しかったなぁ!
夏の間、どうもありがとう!
トマトの生長
トマトのその後の生長についてお伝えします!
実が大きくなってくる
トマトの実が大きくなってきています。
まだ全然色づく気配はありませんね。
大玉トマトだけど、どこまで大きくなるんだろう。
トマトはメインとなる茎と、そこから生えた葉っぱの間から、脇芽と呼ばれる葉っぱが出てきます。
栄養をとられないように、脇芽はとった方がいいので、気付いたら手で折ってとるようにしています。
それから真ん中の茎が伸びて、支柱のリングからはみ出してくることがあるので、リングの中に戻したりしています。
実がさらに大きくなる
実がさらに大きくなりました。
なかなか立派ですよね!
子どもたちも毎日のように「トマトでかくない!?」と言っています。笑
色付き始める
トマトが色付き始めました。
でも黄色いトマトにあまり慣れていないので、赤いトマトと違って、完熟のタイミングがよく分かりません…。
トマト落下
ある時、トマトが半分崩れて落下していました!
実は梅雨の時期に、とても雨風が強い日があって、翌日支柱ごとトマトが倒れちゃっていたことがあったんです。
支柱の差し方がちょっと甘かったんでしょうね。
それで土に付いていたトマトが傷んでしまいました。
それが影響しているのか、それとも自然に囲まれているので動物に食べられたか、それともうっかり完熟過ぎて落ちちゃったのかよく分かりません…。
収穫する
とりあえず、傷んでいない黄色くなっているトマトは収穫しました。
とれたてをただカットして食べてみたら、とってもフレッシュで美味しかったです!
自然の恵みですね。
その後は、黄色く色付いたら早めに収穫するようにしました。
まとめ
庭に新しく作った、畑についてご紹介しました。
畑はもう1列作る予定でしたが、子どもたちが「池を作りたい!」と、だいぶ深い穴掘りをして遊んでいるので、今回は作れませんでした。笑
畑には一応、コンパニオンプランツを意識して植えてみました。
野菜の葉っぱが生長したり、花が咲いたり、実を付ける様子は見ていても楽しいですね。
とれたて野菜は本当に美味しくて、家庭菜園は毎日いろいろな種類を少しずつ収穫できるので、新鮮なうちに料理にも使いやすいです。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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