食材宅配の「あいコープみやぎ」のチラシに載っていた、きれいな色の「アヤメカブ」
葉っぱの部分を、水につけて水耕栽培してみることにしました。
どのように葉っぱが伸びていくのか、観察してみたいと思います!
<その他の水耕栽培についてはこちら>
水耕栽培で野菜を育ててみたら、どんどん伸びて面白い!
アヤメカブを育ててみよう
あいコープみやぎのチラシで見て、初めて知った「アヤメカブ」という名前のカブ。
「あやめ雪」とも言われるみたいで、皮がきれいな紫と白のグラデーションになっているのが特徴です。
土の上に出る部分が紫に染まって、このようになるそうですよ。
チラシに「酢漬けにすると紫色が全体にまわります」って書いてあって、それをやってみたくて買ったのに、すっかり忘れて、味噌汁と煮物にして美味しくいただきました。笑
今いろんな野菜の一部分を切り取って、水につけて、再生栽培をしているので、このアヤメカブもやってみることにしました。
カブはそもそも、そんなに大きくはないので、切る時にどこまで切り落とすか、ちょっと迷いました。
大きめに切っちゃうと、食べるところがあんまりなくなっちゃいます。
自分の趣味の水耕栽培をとるか、家族の夕飯のおかずを優先させるか、究極の選択!笑
ということで、こんな感じになりました。
紫色がとってもきれいです♪
2日経過・真ん中の葉が伸びる
アヤメカブの再生栽培を始めてから、2日がたちました。
葉っぱの真ん中の部分が伸びてきました。
下の部分は盛り上がって見えます。
ちょっと反り返ったようにも見えます。
4日経過・水につける部分が少し茶色くなる
葉っぱが結構伸びましたね!
横から見ると、こんな感じです。
水につけている白い部分は、ちょっと茶色くなってきました。
6日経過・伸びてカブの葉らしくなってくる
6日がたちました。
葉っぱはさらに、長くなりました。
イキイキしていて、もう立派なカブの葉っぱですね!
8日経過・古い茎を取り除く
葉っぱがさらに伸びました。
ちょうど葉っぱが2つずつなので、2匹の紫のうさぎさんのようです♡
外側の古い茎が乾燥してきました。
大根の水耕栽培の時のように、古い茎は取り除いてみます。
でも、引っ張ってもポロッとは取れないで、中のすじが残りますね。
はさみで、すじもきれいに切ってみます。
ところが、この作業のときに、事件が!!
古い茎をめくったら、こ、こ、これは!
アブラムシじゃないかー!
いっぱいいるー!
このアヤメカブを買った「あいコープみやぎ」の宅配は、減農薬や無農薬の野菜を扱っているところです。
ネオニコチノイド系農薬など、危険な農薬も使っていないから、アブラムシも安心して暮らしていたのね。
むしろこの8日間、よくぞ散らばらずに、ここでじっとしていてくれた!
ということで、きれいさっぱり取り除きました。
もう一つの方は、茎が結構しっかりくっついているから、様子を見て取り除いていきたいと思います。
ここで気付いたけど、8日経過のアヤメカブの葉っぱが、11日経過の大根の葉っぱを追い越してるー!
アヤメカブの葉っぱの生長は、結構早いみたいなので、これからも楽しみに観察していきたいと思います!
10日経過・新しい葉が出てくる
2つの大きく伸びた葉っぱの真ん中に、もう1つの葉っぱがそれぞれ伸びてきています。
周りの古い茎がじゃまそうなので、取り除きたいと思います。
前にやってみた時は、すじが残ったりして、簡単には取れなかったのですが、今回は結構簡単に取れました。
スッキリしました!
12日経過・新しい葉も伸びてくる
大きい葉っぱの真ん中に生えてきた、小さい葉っぱも、少しずつ伸びてきました。
葉っぱが何枚まで増えるか楽しみです♪
14日経過・水につける部分が茶色いが腐ってはいない
真ん中の小さい葉っぱが伸びてきました。
裏は茶色くなってはいますが、大根のときみたいに、腐ったりはしませんね。
18日経過・葉先が丸まり茶色くなり始める
大きい葉っぱが、どんどん丸まってきています。
そして葉っぱのふちも、ちょっと茶色くなってきています。
あとから出てきた小さい葉っぱも、少し茶色くなってるところがあります。
もうここで大きい葉っぱから順番に摘み取って、料理しておいしく食べてしまった方がいいかもしれませんね。
このカブの再生栽培の限界が、少しずつ近付いているのかな?
22日経過・元気がなくなり腐り始める
葉っぱが元気がなくなってきました。
カブの実の部分が、少しずつ腐ってきています。
もうこれ以上は、腐っていく一方なので、水耕栽培は難しいですね。
ちょっと実験で、これを試しに畑の土の方に、植えてみようと思います。
こんな感じです。
もう一つも。
これからは、この畑で暮らしまーす。
畑に移したアヤメカブ
水耕栽培をあきらめ、実験的に畑に植えてみたアヤメカブでしたが、その後どうなったかというと…
!?
跡形もなく、無くなりました…。
というか、枯れた葉っぱの線は2本見えてますけど。
土を掘ってみると、やっぱりこのまま土に還っていくようです。
やっぱりあの状態で、土に植えても、無謀でしたね。(^^;
アヤメカブ、今までどうもありがとうー!!
まとめ
紫色がきれいな、アヤメカブの再生栽培についてお伝えしました。
葉っぱの生長のスピードは、結構早かったですね。
大きく伸びたところで、葉っぱをカットしておいしく食べるといいですね。
私が水耕栽培した結果では、アヤメカブは大根に比べると、水につけている部分が腐りにくかったですが、さらに腐りにくいのがニンジンでした。
ぜひ水耕栽培するときの、参考にしてみてくださいね!