落花生が家庭菜園でも栽培できる収穫の秋に塩ゆでを味わう

落花生の収穫 畑・プランター栽培

6月から庭の家庭菜園で育てていた落花生が、いよいよ収穫の時期を迎えました。

落花生を育てるのは初めてだったので、どれくらい収穫できるのかとても楽しみでした。

生の落花生は、塩ゆでが最高においしいんですよね!

落花生が土の中に実ることを知らない人も、結構いますよね。

我が家の落花生の収穫の様子について、お伝えします。

ぜひ今後の家庭菜園の、参考にしてみてくださいね!

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葉が枯れてきたら収穫の合図

秋になって、家庭菜園の夏野菜が次々と元気がなくなっていく中で、落花生は結構ずっと葉っぱも元気でした。

でも11月になって、朝晩もめっきり寒くなってきて、いよいよ落花生の葉っぱが枯れてきました。

落花生は葉っぱが枯れ始めたら、収穫の合図です。

「枯れ始めたら」の度合いも、初めて落花生を栽培する私には難しいなと思ったりもしましたが…笑

まぁ、枯れ始めてはいるので、大丈夫かな。

心配な時には、ちょっとだけ抜いてみて確認するといいそうです。

サヤに網目の模様が入っていれば、OKです。

端っこの地面に潜っている数本を抜いて確認してみると、大丈夫そうですね。

では、いざ収穫!

収穫する

ママのOKサインが出たら、うちの子どもたちがはりきって収穫してくれました!

小学生の子どもたちの力で、十分に引っこ抜くことができます。

葉っぱの根元を持って、ググッと引っぱってみるとびっくり!

「ママー!すごいよー!」と驚く子どもたち。

「豆がいっぱい付いてるー!」

「すごーい!こんなにとれたー!!」

立派な落花生が、たくさんついています!

本当に、鈴なりにいっぱい付いていますね。

サヤを1つ1つとる

今度は、1つ1つのサヤを取り外していきます。

地道な作業ですが、手で引っ張るとブチッと取れるので、子どもたちと3人で作業すれば、そんなに時間はかからずにできました。

結構たくさん収穫できました♪

深いバケツに入れたので少なく見えますが…笑

6月の頃を思い返してみると、この発芽からのぉ~

この畑からのぉ~

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落花生

この収穫です!

落花生の収穫

自然の恵みは、本当にありがたいですね。

水で洗ってから塩ゆでする

収穫した落花生は、まず水で洗って土を落とします。

それから、まずはやっぱり塩ゆでですね!

1リットルのお湯に、大さじ2くらいの感じで塩を多めに入れます。

多めに塩を入れることで、ゆでたときに落花生の甘みが引き立って、とってもおいしくなります。

収穫量が結構あったので、まずはこのくらいの量をゆでてみます。

落花生は殻が固いので、30分ゆでます。

軽くて浮かんでしまうので、落とし蓋をしても良いそうです。

私は時々菜箸でかき回すくらいで、落とし蓋はしなかったですけど。

30分後に1つ殻を割って、ゆで具合を確かめてみます。

味見をしてみます。

ゆで具合は、OK♪

めっちゃ、おいしい♡

食卓にお皿でドーンとこのまま出したら、家族みんなせっせと自分でむいて食べて、あっという間にゆでた分はなくなりました♪

甘みがあって、とってもおいしかったです!

落花生の殻をむいたものをピーナッツと言いますが、乾燥させたり炒ってある物はよく売っていても、なかなか生の落花生ってその時期にしか食べられない物ですからね。

落花生は高血圧改善、動脈硬化予防、老化防止、冷え性改善といろんな効果が期待できるんですよ。

本当に栄養満点の、おいしい秋の味覚です!

塩ゆで以外にもいろいろ楽しめる

生の落花生は、他にもいろいろな料理で楽しむことができます。

・殻のままフライパンで炒ったり、殻をむいて炒る。

・オーブンで焼く。

・殻をむいて油で揚げる。

・煮豆や甘煮にする。

・砂糖落花生にする。

・炒めものにする。

・ミキサーにかけてピーナッツバターにする。

・炊き込みご飯やおこわにする。

収穫した落花生は傷みやすいので、なるべく早めに調理をした方がいいです。

でもしっかり乾燥させたり、冷凍すればもっと長く保存することができます。

落花生の農家さんは、掘りたての落花生を1ヶ月くらい時間をかけて、じっくりと乾燥させているので、1年以上の保存が可能になるみたいですよ。

砂糖落花生にしてみました

塩ゆで以外にもやってみたいなと思って、甘い物大好きな私は、砂糖落花生にしてみました。

塩ゆでした落花生を、フライパンで砂糖水と白ごまを入れて熱すると、こんな感じになりました。

これもとってもおいしくて、生の落花生を調理したからこそ味わえる、食感と味だなぁと思いました。

その他にも、荒く刻んだニンニクとバターで炒めて、塩コショウで味付けしても、とってもおいしかったです!

いつもお隣さんに、畑でとれたカボチャをいただいたり、この前は食用菊をいただいたので、我が家の落花生をおすそ分けしました。

そうしたら「貴重な物をありがとう!」と、とっても喜んでいただけました。

年配の方でも、生の落花生はやっぱりあまりなじみがないんですね。

お返しに、今度は畑でとれたサツマイモをいただいちゃいました。

実りの秋

立派なサツマイモを見て、半沢直樹をパパと毎週チェックしていた上の子が「倍返しだね^^」と言っていました。笑

そうだよ、誰かに親切にしてもらったり何かをしてもらった時には、ありがとうの気持ちは「倍返し」だよ。

そんな我が家の実りの秋でした!

まとめ

今年初めて落花生を育ててみました。

実際にゆでて殻をむいてみて思いましたが、完熟すると中の薄皮が、普通のピーナッツのように茶色くなっているようです。

我が家のは、茶色くなっていない白い物がほとんどで、サヤが小さく中身が米粒みたいな物も結構ありました。

若い豆はそれはそれで柔らかくておいしいし、殻もむきやすくて良かったです。

でも、葉っぱが枯れ始めたら収穫の合図だそうですが、もう少し待ってからの収穫でも良かった気がしました。

それから、根元に2回目の土寄せをすると、サヤがしっかりと土に潜って収穫量がぐっとアップするそうです。

私は1回しか土寄せをしていなかったので、それも影響しているのかなと思いました。

落花生は乾燥や病害虫にも強いし、栽培期間は長いですが、とても育てやすい野菜でした。

ぜひ今後の家庭菜園の、参考にしてみてくださいね。

我が家もまた来年も、育ててみたいと思います!

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この記事を書いた人
れっきー

宮城県の子育てライフカウンセラー・保育士で二児の母です♪

忙しい毎日の中でも、無理なくできる、おいしい食事でつくる、ピュアライフについてご紹介しています。

保育士と子育ての両立で忙しい中、食材宅配と出会いました。

子育て中や共働きで時短を目指したいママに、食材宅配はとってもおすすめです!

食や生活用品の安全基準がしっかりしている宅配を選べば、家族の健康にとっても、安心感がありますよ。

ぜひ、毎日の食生活や日用品選びの参考にしてみてくださいね。

野菜の水耕栽培や家庭菜園もやってます!

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