きのこはカロリーゼロってほんと?ダイエットに効果的

きのこ類 野菜

きのこって、カロリーがゼロだって、聞いたことはないですか?

私も聞いたことがありますし、結構そう思っている人って多いと思います。

でもそれって、本当なのでしょうか?

きのこのカロリーや、きのこを食べることでどんな効果があるのかなどについて、お伝えしたいと思います!

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きのこって本当に0kcal?

エリンギ

食べ物にはどんなものにも、カロリーがありますよね。

ダイエット中の人や女性の方は、常にカロリーを意識しているという人も多いかもしれません。

カロリーとは、食べ物や運動したときの熱量を表す、エネルギーの単位のことです。

100kcalの食べ物を食べても、100kcalのエネルギー消費量の運動をすれば、食べた分のエネルギーは全て消費されます。

でも、食べた分のエネルギーを消費しなければ、エネルギーは脂肪になって体に蓄えられます。

きのこがもし、本当に0kcalだったら、かなりのダイエット効果になりますよね!

実際にきのこは0kcalと言われていた時代はあって、そう思っている人も結構いると思います。

でも、食べ物にはみんな、カロリーがあります。

いろんなきのこ類にも、やっぱりカロリーはあるんです。

低カロリーと言われているこんにゃくだって、カロリーはあります。

きのこは低カロリー

きのこのソテー

きのこはその種類によって、カロリーが違います。

どんなきのこ類も、100gあたり、10~25kcalくらいなので、やっぱり他の食品に比べたら、かなりの低カロリーです。

例えば100gあたり、ご飯は168kcal、食パンなら264kcalです。

それから、マグロなら125kcal、卵は151kcal、果物のバナナなら86kcal、キウイは53kcalです。

やっぱり比べてみても、きのこ類はカロリーが低いんですね。

だけど野菜なら、レタスが12kcal、トマトは19kcalと結構低いです。

野菜類は全般的に低カロリーなので、きのこだけが特別に低カロリーという印象でもないです。

でも、野菜だけでは食事が味気なくなるのが、きのこ類が入ることで、簡単にボリュームも出ますよね。

きのこスパゲティー

それにきのこ類は、調理方法によって、美味しく満足感のある食事にしやすいということもあるかもしれませんね。

きのこ類は低カロリーで、ダイエットにも効果的な食材のイメージが定着していますが、実はきのこ類には、カロリーが低いというだけではない秘密が、他にもあったんです!

きのこは食物繊維が豊富

きのこ

きのこ類は、とても食物繊維が豊富な食材です。

また、低カロリーですが、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているので、積極的にとりたい食材ですね。

きのこ類に多く含まれている食物繊維には、整腸作用があって、便秘を解消してくれる働きがあります。

便秘になると、体の中の老廃物や毒素など、体にとっていらないものを溜め込んでしまうことになります。

だからダイエットにも、そして健康のためにも、食物繊維は必要なものですね。

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きのこに含まれるキノコキトサン

木になるきのこ

きのこには、キノコキトサンという、きのこ特有の成分が豊富に含まれています。

このキノコキトサンには、脂質の吸収を抑えてくれる働きがあります。

脂質は摂取すると、体に脂肪として蓄積されやすいものです。

でもキノコキトサンは、体脂肪として蓄積される前に、脂質を代謝してくれる効果があります。

それにキノコキトサンには、既に蓄積されている脂肪を、燃焼する効果もあります。

これってすごい効果ですよね!

ダイエットのときに、カロリーが低いから、食事に取り入れている人も多いと思いますが、効果的に脂肪を燃焼してくれるんです!

そしてビタミンやミネラルも豊富だから、ダイエットにはとても良い食材ですよね。

キノコキトサンを効果的にとろう!

きのこ類に含まれる、キノコキトサンを効果的にとる方法があるんですよ。

簡単にできるので、是非参考にしてみてください!

天日干しする

干しきのこ

きのこ類は、天日干しにすることで、キノコキトサンに含まれる成分が、ビタミンDに変化します。

買ってきたきのこを、1時間~2時間ほど天日干しにするだけで、ぐんと栄養価が高まります。

きのこの中でも、特にキノコキトサンが多く含まれているのが、えのきです。

そのまま食べるよりも、えのきを干すことで、その効果が増します。

干したえのきの、乾燥えのきや干しえのきは通販でも市販されています。

また、えのき茸茶、えのき茶としてお茶も販売されています。

自分で干して、干しえのきを作ってみるのもいいですね。

えのき茶のようにカラカラに干すときは、3日くらい干します。

石づきを取り除いて、えのきをバラバラにして、3日くらい天日に干し、茶褐色になったらできあがりです。

干すことで、ビタミンDが抜群に増えますが、ビタミンDはカルシウムの吸収を促してくれるものでもあり、大切な栄養素です。

それに、干して乾燥させると、保存性も良くなりますし、うまみも増します。

きのこを天日干しすることは、うまみも栄養素もアップしてくれる、とても良い方法なんです!

干ししいたけ

冷凍する

キノコキトサンは、脂肪排出や脂肪燃焼の効果があるとお伝えしました。

このキノコキトサンは、きのこを冷凍することで増すことが分かっています。

普通は冷凍すると味が落ちてしまうイメージがありますが、きのこ類は栄養価もうまみもアップするんです!

食べきれなかったり、お得にまとめ買いしたきのこなどは、一度冷凍してから使うといいですね。

調理するときは、凍ったままフライパンや鍋に入れて、使うことができます。

まとめ

きのこ類は低カロリーで、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な、健康にもダイエットにもとても良い食材でした。

また、キノコキトサンが持つ、脂肪排出や脂肪燃焼の働きも、天日干しを1時間以上行ったり、冷凍することによって、手軽にアップさせることができます。

きのこのうまみや栄養価も増しますので、是非試してみてくださいね!

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この記事を書いた人
れっきー

宮城県の子育てライフカウンセラー・保育士で二児の母です♪

忙しい毎日の中でも、無理なくできる、おいしい食事でつくる、ピュアライフについてご紹介しています。

保育士と子育ての両立で忙しい中、食材宅配と出会いました。

子育て中や共働きで時短を目指したいママに、食材宅配はとってもおすすめです!

食や生活用品の安全基準がしっかりしている宅配を選べば、家族の健康にとっても、安心感がありますよ。

ぜひ、毎日の食生活や日用品選びの参考にしてみてくださいね。

野菜の水耕栽培や家庭菜園もやってます!

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