庭の一角に、つるなしインゲンと絹さやの苗を植えました。
今回選んだのが、たまたまマメ科の野菜で、豆畑の完成です!
絹さやは、今回初めて植えてみました。
これからどのように生長していくのか、楽しみです!
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野菜を畑やプランターで栽培しよう!庭でイチゴやアスパラも
マメ科の野菜は連作障害が出やすい
マメ科の野菜の落花生やインゲン、そら豆などは連作障害が起こりやすい野菜です。
連作障害は、同じ科の植物を同じ場所に何年も植えることで、起こります。
同じ科の野菜の場合、吸収する栄養や、その野菜に住みつく生物がほとんど同じになります。
その科ばかりを繰り返し植えていると、土の中の栄養素や土壌生物のバランスが崩れてしまいます。
それによって、野菜が病気になりやすくなったり、害虫が大量発生したり、特定の栄養だけが栄養不足で、生育不良になったりします。
今回植えたつるなしインゲンと絹さやも、マメ科の野菜なので、連作障害に注意ですね!
その他にも、ナス科やウリ科、アブラナ科も連作障害が起きやすい野菜です。
今思えば、昨年の夏に植えたピーマンとナスがあんまり実らなかったのは、同じ畑に続けてナス科の野菜を植えた連作障害だったんだなと思います。
連作障害の対策は?
連作障害の対策としては、畑を4つなどにエリア分けをして、毎年違う科の野菜を順番に、ローテーションで場所を移動させていくことで防ぐことができます。
それからコンパニオンプランツという、一緒に植えることで病害虫を防いだり、良い影響を与えてくれる植物を一緒に植えることで、バランスを保つこともできます。
今回うちの家庭菜園はたまたまですが、マメ科の畑とナス科の畑ができたので、それ以外の野菜のエリアと、毎年順番に回していけばいいんですね。
畑を作ろう
今回、私が畑にしたところは、庭の中でも雑草がすごいエリアです。
うちの庭は、地下茎の根っこがやっかいなスギナも多いんですよ。
それから芝も入り込んでいるエリアです。
ここを鍬(クワ)で耕して、雑草を取り除きました。
使ったのはホーマックで買った、こちらのお気に入りのクワです。
軽くて、長さも長すぎずちょうど良くて、3wayで使いやすいです。
スギナなどの雑草が多いところは、土が酸性に傾いているので、アルカリ性の苦土石灰を混ぜます。
周りは芝側は、芝が入り込まないように、カインズホームで買った黒いシバガードを土にさして囲いました。
他はレンガで囲って、花壇風にしました。
レンガはホーマックで、期間限定で安くなっていて、1個税込み74円でした。
12個で合計888円です。
レンガの色はちょっと分かりにくいですが、ホーマックのレジの人のお話だと、レッド・オレンジ・ベージュの3色みたいです。
苗を植えよう
早速苗を植えてみたいと思います!
お隣さんに教えてもらいましたが、苗を植える時は、暑くて日が照っている時だと弱ってしまうので、日が陰った夕方にするといいそうです。
そして、掘った穴に水を肥料を少し入れて植えるといいそうです。
これを教えてもらってから、毎回そのやり方でやるようにしています。
それまでは、植え替えや植え付け後に、しんなりとしおれちゃってることも多かったですが、苗が極端に元気がなくなることがないです。
教えてもらって、良かった~!
つるなしインゲン
前に、つるありインゲンの種を子供が保育所でもらってきて、庭の畑にまいたことがあります。
その時は、つるの勢いがすごくて、庭が大変なことになっていました…。
つるの切り方や管理の仕方も分からず、伸び放題だったので。
それで懲りたので、今回はつるなしインゲンです。
買ってきた1個の苗に、2本生えていたので、1本ずつ分けて植えました。
絹さや
絹さやは、今回初めて育てます。
マメ科で、おそらくつるが伸びるだろうと思って、ネットを設置しました。
ダイソーで買った、マルチネットです。
サイズは100×120㎝でそんなに大きくはないですが、うちの目隠しフェンスにひもを結んでみたら、ちょうどいい大きさでした。
うまくつるを巻き付けてくれるといいですね!
絹さやは、1つの苗に3本生えていたので、こちらも1本ずつ分けて植えました。
豆畑の完成!
これからこちらの野菜も、生長を見守っていきたいと思います!
楽しみ~♪^^
絹さやの生長
絹さやの、その後の生長についてお伝えします!
花が咲く
白い花が咲きました。
さやができ始める
花が咲いたところに、さやができ始めました。
雑草にまぎれて終了…
絹さやはインゲンより奥に植えていたので、夏になってクモなどの虫だらけの季節になったときに、私は全く手を出せなくなりました。
そして夏の雑草の勢いにのまれ(というかただ草取りをしていなかっただけなんですけど…)完全に雑草にまぎれました。
そしてある日、気をきかせて草取りをしてくれた旦那さんの手によって、絹さやの苗は雑草と共に引っこ抜かれました。笑
これにて絹さやの栽培記録は終了です。
チーン…笑
来年リベンジだな、こりゃ。
つるなしインゲンの生長
つるなしインゲンの、その後の生長についてお伝えします。
花が咲く
白い花が咲きました!
さやができ始める
花が咲いた後に、小さくて細長いさやができ始めました。
さやが大きくなる
さやが、結構ぐんぐん大きくなります。
初収穫する
固くなるのが嫌だったので、気持ち早めに収穫しました。
でも、もう少し大きくしてからでも良かったかな。
この日は、ピーマンも初収穫でした。
ピーマンは、株をまずは大きくするために、最初に実った実は小さめで収穫するといいそうです。
インゲンは味噌汁に入れたら、柔らかくてとっても美味しかったですよ!
これならいっぱい食べたい♪
家族も柔らかくて美味しいと言っていました。
やっぱり、気持ち早めの収穫がいいのかな。
その後もどんどん収穫する
その後もどんどん実が付いて、収穫しています。
つるなしインゲンは、つるが伸びないので全体の背丈が小さいのに、その中にどんどんインゲンが実るからすごいですね。
一度収穫した後も、このくらいのレベルでたくさん何度も収穫できます。
なかなかすごいですよね!
小さい背丈で、こんなにたくさんとれるとは思いませんでした。
こちらのインゲン、肉巻きや炒め物、煮物にして食べても美味しかったです。
気持ち早めに収穫するようにしているので、お店で買ったインゲンより柔らかくてとっても美味しいです!
10月に入っても収穫
10月に入って、葉っぱが少し色付いてきました。
インゲンはまだたくさんなっていて、収穫できています。
今回はこのくらい収穫できました!
11月インゲン終了
11月に入っても、インゲンは実っています。
でもそろそろ終わりかな、という感じです。
葉っぱも枯れてきました。
最後の収穫です。
つるなしインゲンは、つるの管理も必要ないですし、思った以上にたくさん収穫できるので、とっても良かったです。
売っているインゲンより早めに収穫することで、柔らかくて食べやすく、とても美味しかったです。
また来年も育ててみたいと思います!
まとめ
新しく作った畑に、つるなしインゲンと絹さやの苗植えをした様子や、その後の生長の様子についてお伝えしました。
雑草で草ボーボーだった庭の一角がきれいになって、野菜の生長を毎日観察するのは楽しいです!
自分で育てた野菜を収穫するのも楽しいですね。
ぜひ今後の家庭菜園の参考にしてみてくださいね!