食器洗いは毎日するものなので、使いやすさや、手肌への影響なども考えて選びたいですよね。
私がおすすめしたいのは、お肌にも、そして地球環境にも優しいせっけん洗剤です。
毎日使う物から少しずつ、人にも、地球にも優しい物を選んでみませんか?
食器洗いで手が荒れる
食器洗いで手が荒れませんか?
そうだとしたらそれは、合成界面活性剤の影響かもしれません。
合成界面活性剤の入った合成洗剤から、せっけん洗剤に変えるだけで、手荒れがだいぶ楽になるかもしれませんよ。
私の旦那さんは、よく行くクリーニング屋さんで、時々景品でいろんなものをもらってきます。
結構我が家の価値観には合わない物も多いので「使わない物はいりませんって断ったら?」と言うのですが、人の良い旦那さんはもらってきちゃうんですよね。笑
そんな中で、旦那さんが食器洗い洗剤をもらってきたことがありました。
よくCMもやっている、誰でも知っている有名な合成洗剤でした。
うちは洗浄剤はなるべく、合成界面活性剤が使われていない、石けん洗剤を選ぶようにしているので、合成洗剤は使っていないんですよね。
「どうする?使わないよね。誰かにあげる?実家にあげちゃう?」と旦那さんに言ってみました。
でも、自分たちが健康に良くないと思っているものを、人にあげるのも旦那さんは気が引けるようで…
2人で考えた結果、とりあえずこの1本だけはうちで使うことにしました。
旦那さんもよく食器洗いを手伝ってくれるので、普通にその合成洗剤を使っていました。
そんなある日、旦那さんが何気なく言ったんです。
「ねぇ、なんかさぁ、最近手が荒れるんだけど…」
「それって普通に、合成洗剤になったからじゃない?」と私が言うと、「えっ!そういうこと?」と驚く旦那さん。
別に驚くようなことじゃないじゃん。
それしか最近変わったことないよね?笑
ということで、合成洗剤で手荒れが起こることを、身をもって証明した旦那さんでした。
私も同じ合成洗剤を使っていましたが、女性って元々水仕事も多いし、こまめにハンドクリームを塗りますよね。
私もその都度ハンドクリームを塗っていたので、あまり合成洗剤の影響を感じていませんでした。
無意識にいつもより、多めに丁寧に塗っていたかもしれませんけどね。
でも旦那さんは普段からハンドクリームは塗らないから、手荒れの変化にもすぐに気付いたようです。
合成洗剤はなぜ手荒れする?
洗剤には、界面活性剤というものが含まれています。
化学的に合成されて作った合成界面活性剤は、自然界には存在しない成分です。
洗浄力は強いのですが、肌への刺激が強くて肌バリアを壊し、手荒れしやすくなります。
皮膚のタンパク質を破壊する作用や、アレルギー誘発の可能性があるものもあって、毒性や残留性があります。
分解されにくいので、環境にも負担になります。
それに対して、天然の界面活性剤を使った洗剤は、もしすすぎ残しがあったとしても、時間がたてば自然に分解されます。
合成洗剤は低いコストで大量生産ができて、安定的に売ることができるので、一般に市販されている多くの製品は、この合成洗剤です。
せっけん洗剤がおすすめ
食器洗い洗剤は、安心で手荒れもしにくい、せっけん洗剤がおすすめです。
せっけんというと、固形石けんをイメージする人もいるかもしれませんね。
でも液体石けんや、泡で出るタイプの無添加石けんもあります。
合成の界面活性剤を使っていないものを「石けん」と言う場合があるんですよ。
我が家のお気に入りは、「あいコープみやぎ」の宅配で買っている、「パックスナチュロン台所のせっけん」です。
これは何が良いかと言うと、せっけん洗剤で手荒れしにくいというのはもちろんですが、ポンプ式でスポンジに出しやすいんです♪
容器をいちいち持たなくても、上から押すだけで、簡単にスポンジに出せるし、とろみもあるから扱いやすい!
口コミを見ても、合成洗剤からこの「台所のせっけん」に切り替えて、手荒れしなくなったとか、食器洗い中でもポンプ式なので、ワンプッシュで継ぎ足しやすいという声が多いです。
合成洗剤のように泡がいつまでも残らないので、安心して使えるという声もありますね。
合成洗剤は残留性があるので、気を付けて丁寧にすすがないと、食器に残ってしまいがちなんですよね。
ボトルも薄い形で、そんなに場所をとらないですし、おすすめですよ!
まとめ
我が家で愛用している、お気に入りの食器洗い洗剤についてご紹介しました。
合成界面活性剤は食器洗い洗剤だけではなくて、いろんな洗浄剤に含まれています。
せっけん洗剤でも洗浄力は問題ないので、手荒れや肌荒れにお困りの方は、ぜひ一度、身のまわりの洗浄剤を見直してみてくださいね!