うちの子たちが、早くも今シーズン3回目のザリガニ採りへ。
生き物の捕まえ方も、すっかり上手になりました。
そうしたら今回は、ちょうどコゴミの旬にあたったようです!
前回まで、探しても全く無いと思っていたら、ついにコゴミが出ていましたよ。
子どもたちはザリガニ採り、私はその横で山菜のコゴミ採りでした。
コゴミの採り方や下処理の方法、食べ方についてご紹介します!
<その他の山菜についてはこちら>
春の山菜は種類も豊富、身近なところでも採れました!
山菜のコゴミって?
コゴミは、「青こごみ」「こごめ」とも呼ばれます。
コゴミの旬は、4月~5月頃です。
コゴミは「クサソテツ」というシダ植物の、若い芽です。
大きくなると、こんな感じです。
成長が早くて、旬がとても短いので、旬を逃さずに採るようにします。
私が行った時も、前回は全く出ていなかったのに、今回は結構葉が伸びているものもありました。
場所を変えて他のところに行けば、場所によって、4月から6月頃まで長く採れると思いますけどね。
道の駅や地場産品を扱うお店、八百屋さんなどでも、売っていることがありますよ。
コゴミの採り方
こごみは、先っぽがくるくる巻いているものを選んで採ります。
葉っぱが開いていると美味しくないので、くるくるしているのを採ります。
茎が太くて、しっかりしているのが美味しいですね。
こごみは、1か所にまとまって株で生えます。
その周辺にも群生して、まとまって生えていることが多いです。
1か所見つけたら、その周りにもたくさん広がっていることが多いですよ。
山の中に行かなくても、比較的身近なところでも採れる山菜です。
川辺などの水気のあるところに、よく生えています。
私が採ったところも、子どもたちがザリガニ採りをしている、川の横ですからね。
まだ結構たくさんありました。
採るときは、株ごと全て採ってしまわないで、少し残しておきます。
山菜は何でもそうですが、全部採りきってしまうと、次の年から出なくなってしまうことがあります。
翌年のためにも、少し残しておくようにします。
下処理の方法
山菜の中でも有名な、ワラビやゼンマイは、アクが強くてアク抜きが必要です。
でもこのコゴミは、アクが少なくて食べやすくて、シャキシャキとした食感が美味しい山菜です。
鮮度の良い物なら、洗って生でも食べられると言われています。
サラダやおひたし、和え物、味噌汁の具、酢の物、天ぷらなど、いろいろな料理にできますよ。
私の母はよく、ごま和えにしていましたね。
コゴミは、茶色いカツオ節のようなものが付いているので、これを洗います。
虫や汚れも付いているかもしれませんしね。
ボールに水を入れて、汚れがたまりやすい、くるくるの部分を伸ばしながら、きれいに洗います。
それからくるくるより下の部分の、茎についている葉っぱを取り除きます。
うちの母もこうやっていたので、私も取り除いています。
きれいに洗ったこごみは、沸騰したお湯に塩を少し入れて、1~2分ほどゆでます。
私は念入りにやりたいので、2分ちょっとゆでました。
お湯が緑色になっていますね。
ザルにあげて、流水をかけて色止めします。
これで下処理は終わりです!
おひたしにしてみよう!
こごみは、シャキシャキとした食感が美味しい山菜です。
短めに切って、カツオ節をかけて、お醤油をかけたシンプルなおひたしにしてみました♪
私は2分ちょっと念入りにゆでましたが、シャキシャキして美味しかったです!
思いがけず子どもたちも、「美味しい!いっぱい食べたい!」と言うので、おかわりも♡
春の自然の味を、家族で満喫しましたー!^^
まとめ
山菜のコゴミの採り方や、下処理の方法などについて、お伝えしました。
とりたてで新鮮なこともあって、シンプルなおひたしが、とっても美味しかったです。
春の山菜はたくさんあるので、是非皆さんも楽しんでみてくださいね!