ワラビのあく抜き・フキノトウ・ヨモギとタンポポの天ぷら

春の山菜

春になり、いろいろな春の山菜が楽しめる季節になりましたね。

私も今年はいろいろ山菜や野草の楽しみ方を自分の中で広げていきたいと思っています。

私が採った山菜や、あく抜きの仕方、食べ方についてご紹介してみたいと思います。

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フキノトウ

春に出始める山菜のトップバッターといえば、フキノトウですね。

今年は家の近所で出始めたのを見かけて、すぐに子どもと一緒に、家族でよく行く森へ出かけて来ました。

出始めたばかりという感じで、数はそんなに多くはありませんでしたが、見つけることができました!

目が慣れてくると子どもも見つけることができるようになってきて、どんどん見つけてくれました。

開いているのもありますが、今回はこのくらいとれました。

天ぷらにしておいしくいただきましたが、子どもたちにとっては苦くてだいぶハードルが高かったようです…。

私も子どもの頃は、フキノトウを刻んで味噌で和えた「ばっけ味噌」を出されても、おいしいと思わなかったですからね。

フキノトウはちょっと大人の味ですよね。

ワラビ

フキノトウをとってから2週間後くらいに、今度は近所でタラの芽が出始めているのを見かけて、また同じ森に出かけてみました。

タラの芽はまだ出たばかりで本当に小さく、あと数日か1週間という感じでしたが、ワラビが出始めていたのでいただいてきました。

前にとったフキノトウはさらに伸びて、フキが近くに出始めていましたね。

ワラビはこの森は本当にたくさん出るのですが、まだ時期が少し早くて、今回はこのくらいだけ採れました。

ワラビはあくが強くそのままでは食べられないので、しっかり苦みやえぐみを抜くあく抜きの下処理をしてから調理します。

わらびは時間が経つと硬くなってしまうので、できれば採ったその日のうちにあく抜きするのが良いようです。

あく抜きは、重曹、灰、小麦粉、塩、米ぬかなどを使ってできるようですが、私はいつも重曹を使っています。

私の母がワラビの穂先のくるくるした部分はいつも取り除いて調理していたので、私も習慣的に取り除いていましたが、取らなくてもいいんですね。

確かにお店で食べる山菜そばなどは、穂先もそのまま入ってますよね。

このあたりは舌ざわりとか好みによってですね。

ちなみにですが、私はワラビを採った現地で穂先は取ってしまって、森へお返ししています。

その方が、広げて穂先を取り除く作業をしている間に、紛れ込んだ小さい虫もいなくなってくれるので、のちのち家に帰ってからも作業がしやすいからです。

では採ってきたワラビを水洗いして、重曹をかけます。

沸騰したお湯をかけます。

本当は粗熱を取って80度くらいの温度の方がいいようですが、私は沸騰してすぐの熱湯をかけちゃいました。

粗熱をとらなかったり、重曹が多すぎると穂先が溶けることがあるので粗熱を取った方がいいようです。

また沸騰直後の熱湯では熱すぎて、ワラビの食感が悪くなるという理由からのようです。

私は重曹も目分量で適当に入れちゃってますし、熱湯でした。笑

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もっとワラビの量が多かったりすると、重曹が少なすぎてあくが抜け切らない、または反対に多すぎてワラビが柔らかくなってしまうということもあるようなので、きちんと測った方が失敗なくできるようです。

わらび200gに重曹が小さじ1杯くらいが目安のようですね。

このまま一晩(半日ほど)おきます。

緑色のあくが出ていますね。

私は水がしっかり緑色になったら、いつも途中で1回水を交換しています。

一晩(半日ほど)おいたら水洗いして、そこまでできたワラビは基本的にゆでる必要はなく、そのまま保存するか、そのまま味付けをして食べられます。

私は今回、醤油、酒、みりん、デーツシロップで軽く煮ました。

かつお節をかけて完成です!

味付けもバッチリだったので甘じょっぱく、ワラビの風味と山菜特有のぬめりがなんともおいしかったです!

皆さんもどうぞお試しあれ~♪

ヨモギとタンポポの天ぷら

フキノトウやヨモギを採った森で、採るつもりはなかったのですが、ヨモギの新芽の部分があまりにもきれいだったので、ヨモギも少しいただいてきました。

というのも、この日の朝に桜を見に行ったのですが、そこを歩いている人たちが「ヨモギの天ぷらがおいしいのよ~」とお話されていたのを聞いたからです。

ついでにタンポポも今年は初めて食べてみようと思っていたので、タンポポも摘んできました。

摘んでから調理するまで少し時間が経ってしまったので、くるんと丸まっています。

食べられる野草の本を買ったので、今年は今まで食べたことのない野草もいろいろ試してみたいと思っています。

タンポポは根っこから葉っぱ、茎、花と全部が可食部分で食べられるそうです。

薬効成分も高い植物ですし、お刺身の横に添えてある菊の花のように、花の部分は生でも食べられるそうですよ。

海外では庭で摘んで、よくサラダに使う国々もあるようですね。

ではまずヨモギとタンポポを水で洗います。

私はよく味が付いているお好み焼きの粉を使うのですが(味が付いているのでこれだけでおいしく仕上がります)その粉を軽くまぶして油で揚げました。

ヨモギは苦みなども少なく食べやすかったので、子どもたちも抵抗なく食べていました。

この時期だとタラの芽もこんな雰囲気で葉っぱも食べますが、それに比べるとヨモギはトゲもないですし、苦みもなくてとても食べやすいと思いました。

これは毎年の春の味覚としてありですね!

タンポポも同じようにお好み焼きの粉を付けて揚げました。

もはや何を揚げたのかは見た目では分かりませんが…

タンポポの味かどうかは、小さいですしよく分からないというのが正直な感想ですが、普通に食べやすいですし揚げ物としておいしいとは思います。

春をいただいているうれしさはとても感じました!

ヨモギをお風呂に入れる

ヨモギはお茶にしたりいろいろなことに使えると思いますが、よく洗ってお風呂にも浮かべてみました。

お風呂に入れる方法も野草の本に載っていました。

ガーゼで包んだりしても良いと思いますが、私はそのままプカプカと浮かべてみました。

量が少ないので、薬効成分がどこまで影響するかは分かりませんが、確実に気分は良かったです!

春を感じる生活っていいですね~♪

まとめ

今回、春の山菜のフキノトウやワラビ、そしてヨモギやタンポポの野草の食べ方や利用方法について、私がやってみたことをシェアさせていただきました。

一つご注意していただきたいのは、ヨモギやタンポポはキク科の植物になりますので、キク科のアレルギーがある方はご利用や食べる際には十分にご注意ください。

皆さんも春の山菜や野草をぜひお楽しみくださ~い♪

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この記事を書いた人
れっきー

宮城県の子育てライフカウンセラー・保育士で二児の母です♪

忙しい毎日の中でも、無理なくできる、おいしい食事でつくる、ピュアライフについてご紹介しています。

保育士と子育ての両立で忙しい中、食材宅配と出会いました。

子育て中や共働きで時短を目指したいママに、食材宅配はとってもおすすめです!

食や生活用品の安全基準がしっかりしている宅配を選べば、家族の健康にとっても、安心感がありますよ。

ぜひ、毎日の食生活や日用品選びの参考にしてみてくださいね。

野菜の水耕栽培や家庭菜園もやってます!

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